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間違いなくNG!髪のために遠慮したい食ライフスタイル
頭髪に悪い影響を与えてしまうライフスタイルは、栄養バランスのひずみだけではありません。
ここではライフサイクルでやりがちなNG!!食のルーティンをご紹介します。
▶育毛のために遠慮したいNGルーティン
・高脂質、高カロリー、糖類いっぱいのお料理
・過激なカロリー制限による減量
・お酒の呑みすぎ
・就寝する前のお料理
「どういう訳でダメなの?」といったポイントも覚えていきましょう。
育毛する為に遠慮したい食ライフスタイル①
▶高脂質・ハイカロリー・糖類の多いお料理
ラーメンやフライドポテト、ジャンクフードなど…。
外食では選択しがちなお料理ですが、
×血流障害による頭部の肌環境の衰弱
×肥満体による内臓キャパシティーの低下
...といったよくない影響を招いてしまう可能性が。
脂質・糖類の摂取し過ぎによって血液がドロドロになることが要因です。
育毛する為に遠慮したい食ライフスタイル②
▶極度な食事規制によるダイエット
カロリーや脂質・糖類をガクンと制限するダイエットにも気をつけなければなりません。
×髪が痩せ細る・ツヤが消失する
×脱毛の上昇
...など、髪をつくるための栄養成分が足りないこと。するとさまざまなマイナス要因が。
栄養バランスのとれたお料理で活き活きしたダイエットをすることが大切です!
育毛する為に遠慮したい食ライフスタイル③
▶お酒の呑みすぎ
アルコールを摂取し過ぎると、
×DHT(悪性メンズホルモン)の割り増し
×亜鉛が足りない状況
といった、AGA(男性型脱毛症)がもたらされる原因につながる可能性が。
酒類の代謝時に引き起こされるアセトアルデヒドの働きによるものなので、呑みすぎはタブーです。
お酒は「ちょうどよい具合に」楽しみましょう
デメリットもありますが、アルコールには頭皮の血の循環をよくする効果もあります。
アセトアルデヒドも少量なら無害な酢酸に変わるため、適正な量であればいいでしょう。
育毛する為に遠慮したい食ライフスタイル④
▶就寝する直前のお料理
睡眠の直前に栄養を摂取すると、
×快眠の質の減少
×頭髪・頭皮の育成を阻止する
など、髪のステップアップに影響を及ぼすデメリットがあります。
これは消化のため胃に血液が集中し、酸素と栄養成分が頭部の肌にまで行き渡らなくなるから。
基本として、食事は睡眠の3時間前までにすませるのがおすすめです。
栄養成分はもちろんハイクオリティーの睡眠も育毛には欠かすことができません。
かしこくバランスを整えながら、薄毛になりにくい日常を志しましょう!
3. 『薄毛とフードライフ』の意味ありげなQ&A
Q1. 甘いものを堪能するとハゲてしまう?
A. 甘いもの(糖分)を食べても薄毛にはなりません。
ただし、生クリームやバターをたくさん使った西洋菓子などは脂質と糖類が多めです。
食いすぎれば頭皮環境条件の異常につながることも考えられるため、少量ずつ楽しみましょう。
またカカオ70%以上のチョコレートは、抗酸化作用があるポリフェノールが豊富でおすすめです。
Q2. 髪にいい「ドリンク」はある?
A. 豆乳・緑茶などがおすすめです
髪や頭部の肌に効果が現れる栄養成分を含むドリンクをご紹介します。
飲料名 | 栄養素 | 期待できる効果 |
豆乳 | ・イソフラボン ・レシチン ・サポニン |
〇男性ホルモンを抑える 〇血液をサラサラにする |
緑茶 | ・緑茶カテキン | 〇頭皮の抗酸化作用 |
コーヒー | ・カフェイン | 〇血行促進 |
特に豆乳はタンパク質も含有するため、育毛にはちょうどいいドリンクです。
注意ポイント
珈琲の飲み過ぎはNGです
眠気覚ましで認識されるように、カフェインには交感神経に刺激をあたえる効果が。
・眠りの質の悪化
・皮脂分泌が増大する
...などの影響がもたらされるため、飲み過ぎにはお気をつけください。
1日あたりの目安はカップ(150ml)4杯までと言われています。
Q3. 栄養機能食品で薄毛療法はできる?
A. 程度によりますがサプリメントで完全に薄毛を治すことはできません。(予防・治療のサポートならあり)
食品(栄養補助食品)であるサプリメントには、医薬品のように有効成分は含有されていません。
再び髪を生やして薄毛をいい方向に向かわせたい方は発毛剤の摂取や外用が安心できると思います。
ただし発毛剤のサポートや先を見据えた薄毛の予防としてなら、亜鉛やL-リジン(必須アミノ酸)などケラチン合成をアシストするサプリメントをセレクトしてください。